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ストリップ階段
「ストリップ階段」とは蹴込板が無く、骨組みがむき出しになった階段のことです。普通の階段とストリップ階段の違いは、まずその見た目、つまりデザイン性にあり、デザイン性の高い住宅にはこの階段がよく用いられます。他には、空間効果や明るさなどの違いがあります。階段が骨組だけがむき出しになっているため、階段を上り下りする様子や階段を挟んで反対側の景色が見えやすくなります。そのため視覚的に空間を広く感じることができます。また、そのむき出しの階段は入ってくる光を透過するため、階段下やその周りが光に遮られにくくなり、全体的な明るさを得ることができます。その利点を利用して、ストリップ階段と同時に吹き抜けなどを設置することが多くあります。最近では、多くのメーカーが様々な種類の商品を販売しており、木製のものやお洒落な金具がついたものなどがあり、採用する商品によってインテリアの全体的な印象も大きく変わります。