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スパニッシュコロニアル様式

「スパニッシュコロニアル様式」とは、17世紀から18世紀にかけスペインの移民たちが、世界各地の植民地(=コロニアル)で発達させた建築様式のことです。シンプルな切妻屋根と湿式の外壁・瓦屋根が特長です。赤煉瓦屋根、幾度も塗られたスタッコ、ケースメントウインドウ、扉には半円のアーチ、アイアンワークなどに特徴が良く現れています。初期のスペイン移民の住宅はインディアンの住居を模倣したものでしたが、その後、スペインの伝統的な住宅様式を採り入れて発展し、20世紀の建築に大きな影響を及ぼすようになります。