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インナーバルコニー
インナーバルコニーとは一般的に、上部の前面に屋根があり、半ば屋内化しているバルコニーを指します。リビングに隣接させれば空間に広がりが生まれるだけでなく、テーブルセットを置けば日差しの気持ちいい第二のリビングとして読書などを楽しむにも適しています。 奥行きがあるので近年流行のガーデニングやミニ家庭菜園を楽しむこともできます。 また、雨の日でも気にせず洗濯物が干せる、洗濯物を人目に触れさせずに干せるなどの実用的なメリットもあります。 デメリットとしては、バルコニーの奥行きが2メートルを越えたり、手すりの高さによって、バルコニーの使用用途が屋内的であると判断されるなどの条件を満たした場合には容積率の対象になりますので注意してください。 また、屋根がかかるため隣接する部屋は太陽光が入りづらくなり、暗くなる可能性があります。採光や風通しなどは十分検討してみてください。 また、インナーバルコニーとは明確な定義があるわけではなく、ハウスメーカーや工務店によって認識が異なる場合もあります。希望のイメージを伝えやすくするには言葉で説明するだけでなく施工例の写真などを用意し、設計者に自分の意図がしっかりと伝わるようにしましょう。