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3階建て住宅の間取り
住宅の間取りを考える際に、ポイントとなるのは敷地の広さです。一般的に住宅として用いられる建物は2階建てが主流ですが、敷地の広さが十分でない場合には住宅を3階建てにして床面積を広く取る方法が用いられます。3階建ての間取りを考える際に重要なのは、普段の生活同線と家族構成です。エレベーターを設置する場合には問題ありませんが、どうしても最上階は使用するのに時間がかかります。使用頻度の低いものから上の階へ配置する必要があります。お風呂、トイレなどの水周りは補修や修理の手間を考えると1階にあるのが望ましいですが、便利でもある1階にダイニングリビングを配置したい場合には2階へ配置する事もあります。 その土地の日当たりや周囲の環境によって、最もすごしやすい場所にリビングを配置するのが重要です。また夏場には熱気がこもりやすく暑い3階には空調設備が必須で、1階は暗く日が当たらない場合が多いため夏は過ごしやすく冬は寒いという特徴があります。家族構成も間取りを考える上では重要で、高齢者がいる場合はなるべく下の階で上下移動の少ない生活が出来るように工夫します。狭さを感じさせないようダイニングリビングの階はワンフロアとして使うなど、工夫によって快適な住居を計画する事が出来ます。